Band

エドワーズ・オペレーションの簡単な歴史

どこから話せばいいでしょうか… たぶんヴェルヴェット・アンダーグラウンドでしょう。クリスは14歳、一つ年上のスティーブ・ローマックスは「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」をカセット・テープで再生していました。

(そう、ずいぶん昔の話です!)“サンデー・モーニング”の最初の旋律を耳にした時、クリスは悟ったのです。

「ビートルズ以外にも素晴らしい音楽があったんだ!」と。

スティーブと彼のバンド仲間はクリスの音楽の好みが似ていることに感銘を受け、クリスをベースギターリストとしてバンドに招き入れました。

この時までに、クリスは5年間にわたりヴァイオリンを習っていたひとので、ベースに慣れるのは容易なことでした。


その後まもなく、同級生達がバンドを組もうと話し始めました。

クリスはそのバンドに参加したかったので、自分がそのバンドにとってかけがえのない存在なのだ、と彼らを説得しました。

ザ・ディメンション(スティーブのバンドは元々そう呼ばれていました。)のベースギターリストとしての経験があったからです。


かくしてクリスはバンドに加入することになり、「Panic」として学校で2回ギグを行いました。その後、ギターリストのアンディー・ジェームスがもっとカッコイイバンド名を思いつきました。
それが「エドワーズ・オペレーション」です。


ここで20年後まで早送りしますが、この間は曲を書き続けた20年でもありました。

2003年の5月、クリスが友人のジョン・ファウラーと、東京、高田馬場にあるブリティシュ・スタイル・パブ「ザ・ザ・フィドラー」で一杯飲んでいた時、演奏をしていた人が休憩中にクリスと少し話をしました。

そして彼はクリスに演奏してみたらどうかと提案してきたのです。まったくリハーサルしていませんでしたが、クリスは3~4曲を3人くらいの大観衆の前で歌いました。


クリスの演奏を讃える割れんばかりの拍手に勇気づけられて、クリスはパブのマネージャー話をしました。
そして8月に一晩90分のステージを3セット分、バンドで演奏することになったのです。
クリスはすぐにパニックに陥りました。
90分の演奏など、まったく準備できていないことに気付いたのです。
実はバンドなど存在しないどころか、曲さえも本当に作っていなかったのですから!それが最も激しい活動の始まりでした。
生まれながらのパフォーマーではなかったので、クリスは猛烈にリハーサルをしました。
それに加えて彼のオリジナル曲を何曲か無性に歌いたくなり、未完成だった曲を完成させようと焦っていました。

新しいバンドの名前を思案していて、クリスは決めました。
考えに考えて、「エドワーズ・オペレーション」より良い名前を思いつくことはなかったのです。
クリスがずっと愛し続けたバンド名。
クリスは以前のバンド仲間に連絡をとり、「エドワーズ・オペレーション」という名前を使う許可を得ました。

2003年8月から2005年12月までの間に、バンドは8回のギグを(残念ながら今はもう無い)ザ・フィドラーで行いました。そして立て続けに3人のメンバーがバンドを去り、クリスは体調を崩し、喉を壊してしまいました。バンドの演奏活動は休止することになりました。

そこでクリスは素晴らしい(時が来たらこの形容詞が皮肉となるかどうかがわかるでしょう!)考えを思いつきました。
EOのファーストアルバムを独自に収録する、というものです。彼は山ほど書物を読み、スタジオのデザイン方法を学んで実際にデザインし、自宅の空き部屋にヤマハがスタジオを作り、大金をはたいてコンピューターやモニタースピーカーなどを設置し、さらにそれらを使いこなすための数々の本を何年もかけて読み、ドクター・ダークマンをバンドに採用し(とは言え実際には自ら手をあげたのですが。
「君がアルバム制作の準備をしている間に僕はスチュワート・コープランドよりも上手にドラムを叩く方法を学ぶことができるだろうね。」と言っていました。そしてその言葉が真実であることを彼はすぐに行動で示すことになったのです!)、2010年7月8日、良きドクターの最初のドラムパートのレコーディングと共にアルバム制作がスタートしました。
同じ年の11月20日、クリスとドクター・ダークマンは2人で初めてショーに出演し演奏をしました。

しばらくして、彩と正子がバンド採用され、ベーシストを除くバンドメンバー全員が揃いました。
ベーシストについてはまた別途!

しかしながら、可哀想な*完璧主義者*のクリスは独自にアルバムを制作することが、どんなに複雑で時間のかかることなのか(お金がかかることはさておき)まったく知らなかったのです。
ですから数年後(2016年6月これを書いている時点で)バンドはまだアルバム制作を頑張り続けているのです。
歩みは遅いけれど、アルバム制作はうまく進んでいてすごいサウンドになっているので、ファンの皆さんには安心していただきたいです。
「アルバムが完成したらアビー・ロード以来の世界一のアルバムになるんだ」とクリスがよく言います!その時までライブショーはありません。
でもアルバムが完成した際には、エドワーズ・オペレーションはライブのために東京ドームを数日間予約することになるでしょう…!

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